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吉野口駅(よしのぐちえき)
この駅はJR西日本・近鉄の両社の共同駅。ゲージ幅はJR西日本様式のものが使われている。駅名の「吉野口」は吉野山への下車駅と間違えられやすいため、観桜シーズン中、近鉄吉野線の吉野行電車では当駅到着時に「吉野山へは、終点の吉野駅でお降り下さい」とアナウンスが流れます。
2番・3番のりばの待合室内に売店があって、きぬ巻時雨寿司・産比米(ムスメ)・鮎ずし・柿の葉寿し(柳屋)・柿の葉寿しミックスなどが売られてます。 |
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薬水駅(くすりみずえき)
吉野線の駅員無配置駅(無人駅)。山の斜面上にあるので、階段を上ると直接ホームに入ることになります。駅舎はありません。また、薬水駅の「石垣」は、以前に変電所が建っていて、旧吉野鉄道の社紋がありました。駅名の由来は、近くに「弘法大師の井戸」がありその井戸水を飲むと病が治ったと言う伝えから来ているそうです。レンガ造りの珍しい橋「薬水門」は二つのアーチのうち、一つは道路、一つは川が通り抜けてその上を電車が通ります。 |
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福神駅(ふくがみえき)
相対式2面2線の行違可能駅で、駅舎は橋上部にあり、天井にはステンドグラス状の装飾の英国田園風デザインの珍しい駅舎です。第2回近畿の駅百選に選定されました。「花吉野ガーデンヒルズ前」と言う副駅名も付いています。以前、同じ近鉄の大阪線大福駅と当駅間との縁起物乗車券や両駅の入場券セットが売り出されたことがあります。
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大阿太駅(おおあだえき)
駅南側の集落と、駅北側の大阿太高原にある果樹園や観光梨園の中間に駅があって、駅周辺には人家がなく、電車が到着する時間になると、人が集まってきます。また、早朝・夜間には無人駅となります。大阿太駅から吉野側はすぐに盛り土区間となっていて、その先は佐名伝(さなて)御霊神社の背後をかすめて、山裾を巡って下市口駅に向かいます。 |
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下市口駅(しもいちぐちえき)
駅舎は木造平屋建ての大きなもので、駅には売店はありませんが、駅前に土産物屋さんがあり、タクシーが常駐しています。下市口駅からはその南に位置する黒滝村、天川村へのバスが発着し、公共交通機関における、黒滝・天川村への玄関口ともなっています。大峰登山する方や、天川への旅行を楽しむ方が駅に降り立ち。又なし狩りやハイキング等、秋の観光シーズンには賑わいをみせ、以前はなし狩り、ハイキング客のための臨時特急が発着していました。 |
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越部駅(こしべえき)
国道169号に平行して立地してます。
構内踏切は、遮断機は付いていますが、警報機から鳴り響く音は「ブザー音」です。古くからの集落に囲まれており、ホームの下を越部川が流れ、南側に吉野川がパノラマな風景をかもし出しており、ホームから見る景色は素晴らしいものです。 |
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六田駅(むだえき)
駅舎は下りホーム側吉野寄りにあり、上りホームへは構内踏切で連絡しています。昔ここに吉野駅があって、旧吉野駅は現在の駅舎より東寄り、現在の構内車庫方面にあり、現在も車庫の奥にホーム跡が残っています。 |
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大和上市駅(やまとかみいちえき)
地元の木材を使用した立派な木造建築でログハウス風に建てられています。山間の小さな駅ですが、吉野観光の拠点らしく駅前広場があり、タクシーやバスが発着しています。駅のすぐ横にトンネルがある珍しい駅で ライトが遠くから近くに見えると電車が到着する様は郷愁を感じます。又吉野方面には鉄橋があり、素晴らしい吉野川の風景を楽しむことができます。 |
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